建物の4項目

まず、耐震基準、耐震診断、構造・地盤、給排水管を確認します。専有部がフルリノベーション済みでも、共用部の配管や躯体の問題は別です。

  • 建築確認日と適用耐震基準
  • 耐震診断結果と補強履歴
  • 構造形式・地盤・過去の被災履歴
  • 共用配管と専有配管の更新状況

管理の4項目

古いマンションほど、管理の良否が将来価値を左右します。重要事項調査報告書と総会議事録を読み、積立不足や滞納、先送り工事を探します。

  • 長期修繕計画の更新日
  • 計画上の残高と実際の積立残高
  • 管理費・積立金の滞納率
  • 直近3年の総会議事録と工事予定

資金と出口の4項目

購入時にローンが組めても、将来の買主が同じ条件で借りられるとは限りません。管理費の上昇、建替え負担、売却期間まで含めて資金計画を作ります。

  • 利用予定ローンの物件審査
  • 住宅ローン控除等の適用条件
  • 10年後の管理費・修繕積立金
  • 仲介・買取それぞれの将来査定

確認した資料・参考論点

国土交通省|マンション管理について
本記事は一般的な情報提供を目的としています。個別の耐震性、売買、融資、税務・法務判断は、対象物件の原本資料をもとに専門家へご確認ください。